昨日ボストン市内にあるエマーソン大学の建設現場で、約10トンの足場のプラットフォームが落下し2人の作業員とたまたま下を通りかかった28歳のドクターが亡くなりました。

ついに起きてしまったか‥という感じです。アメリカでの建設業界に関してはあまり詳しくありませんが、日本で留学する前にはこの業界にいたので結構ショックは大きいです。
この落下した足場ですが、日本ではほとんど使う事のないタイプの足場です。レールを建物に設置して、そこにゴンドラのような物をはめて上下させるタイプのようです。昨日のテレビやオンラインニュースを見ていると、そのレールが建物から何かの理由で外れてしまって、そこに設置されていたゴンドラがそのまま落ちてしまったように見えました。まさにあってはならないミスですね。
日本で鳶をしていた頃、高層マンション(約50階)の現場に入った事があり、そこで特殊な足場を組んだ事を思い出しました。何が特殊かというと、足場自体は同じなのですが、高層ビルなので地面から足場を組むのではなく、建物が下から完成していくと同時に足場も特殊なレールを使って上に上げていくんです。ですから毎回足場を組みなおす必要が無く、建物が高くなるにつれ、クレーンでその足場を吊り上げて建物自体に固定させるという感じです。
今回ボストンであった事故の足場の種類は違いますが、このレールを建物に固定させているのは似ているなと思いました。このレールがなにかの拍子で外れてしまったのではないかと‥。もちろん今調査が行われているようなので、本当の原因はわかりませんが。
鳶をやっていて一番恐れていた事は、高くて自分が落ちるという事ではなく、物を落として下の人に危害を与えてしまう事でした。それにしても今回はその最悪の事態が起きてしまったわけですね。今回は10トンなんていうとんでもない物が落ちてしまったわけですが、そうでない小さいものを落としても、頭に直撃すれば人を殺してしまう可能性もあります。実際足場を解体している時に小さい鉄の部品を落としてしまった事がありましたが、その時は幸いな事に現場内に落ちたので誰にも当たりませんでした‥。あの時のヒヤリ感は今でも忘れません‥。笑えない話ですが、足場を材料をかなりかなりの高所から落として車に突き刺さったという事が身近でありました。人には当たりませんでしたけどね。それにしても本当に細心の注意が求められる仕事です。
今回は留学とは全く関係のない話になってしまいましたが、ボストンで起きた大きな事故だったのと、roshiにとって身近な話題だったので取り上げてみました。それにしても友達がエマーソン大学に行っているのですが、被害に遭わなくてよかった‥。
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